曲の紹介
My Lost Spring
2020 3月から 新型コロナの影響で仕事が全てキャンセルとなり、何も出来ずに部屋にこもり夏になってしまって、Tri Barrelライブの為に書いた曲。ひとり静かに弾いてる内に部屋を飛び出し、次々と人を誘って最後にはパーティーとなり皆で踊り出します。
Maneki-Neko
2016年作曲。昆虫は幼虫、蛹、成虫と姿を変えて行く。人間も幼年、少年、成人とハッキリ姿が変わっていったら面白いのに。そんな3部作を書いてみようと思い立ち書き始めたのだが、この曲で終わってしまったw。「繭」が仮タイトルだったが2022.2.22にレコーディングした記念と、養蚕業はネズミ対策で招き猫がお守りとして置かれていたので、このタイトルになった。
The Voice
Tri Barrel ライブのお題、「声」で河合が選んだ曲。Celtic Woman が歌う壮大な曲を3人でどこまで表現出来るかと、挑戦を込めて演奏をしたが、意外と満足な展開が出来たのでアルバムに選んだ。ライブでは曲中楽器持ち替えの第二弾となりそう。
An Affair to Remember
Tri Barrel ライブのお題、「涙」で河合が選んだ曲。映画「めぐり逢い」レオ・マッケリー監督1957年版の主題歌。ラスト涙無しでは観られない映画。初めて某アーティストの全国ツアーに参加した時に、旅先のホテルでその1人から勧められ、TVの深夜映画を観て号泣してしまった。
河合徹三
爽やかな日差しの中で
本来は某劇伴用に10数年前に書いた楽曲。当時住んでいたとても日当たりが良い部屋を思い浮かべながら、土砂降りの赤坂のカフェで書いた記憶があります。
作曲当時は初夏のイメージだったのですが、今回は桜の季節に録音したこともあって、そのようなイメージでリアレンジ。
草競馬
Stephen Foster作曲の日本でもCMなどによく使われる楽曲。ライブテーマ「草」の時に選曲しタイトル通りの見事なギャロッピング奏法をギター古橋さんが披露してくれてます。「ドォーダァ〜!ドォーダァ〜!」
Watch What Happens
ライブテーマ「傘」で映画「シェルブールの雨傘」から選曲した楽曲。作曲者のミシェル・ルグランの名前は私の愛用するEmmons社製Pedal Steel
Guitarのモデル名にもなっています。全然曲紹介になってませんね、、、スイマセン。
Jay Dee's Boogie
「Pacific Steel Co.」という1978年のSteel Guitar コンピレーションアルバムに収録されているヒジョーにマニアックな曲です。
ザ・ラストショウの「The Noise From 80's」にも収録されており、TRI BARRELでもいつかは録ってみたいと思っていたので実現できた事が、とても嬉しく思います。前出のアルバムでは尾崎孝(実父)が演奏しており、是非そちらも同時購入をお勧めいたします。
Jessica
TRI BARRELのライブにおいて、アンコールの定番でもあった楽曲。ライブ時はエレキ、スティール、ベースでの演奏でしたが、今回の収録にあたりアコースティック編成でのリアレンジ。ベース河合さんの演奏するマンドリンも聴きどころです。
Undecided
日頃の練習で1001集(popular songの歌本のようなモノ)を「パッ」と開いて選んだ曲です。タイトルを日本語にすると「未定」らしいのですが、、、何が「未定」なのかはよくわからず、とは言え、とてもTRI
BARRELっぽく出来上がったのでどうぞ聴いて「みて〜い」下さい。
Little Rock Getaway
ライブテーマ「岩」の時に選んだ楽曲。容易に口遊めるわけではないですが、なぜか耳に残るメロディ。Steel Guitarを弾き始めた頃から、形として残しておきたいと思っていたのでやっと願いが叶いました。
nostalgin
懐かしいモノが大好き!そんな僕らは「ノスタル人」です。
尾ア博志
星めぐりの歌
宮沢賢治作詞・作曲の古き良き日本の唄。
朝崎郁恵さん、松田幸一さんと何度も演奏して好きになりました。
Liveテーマ「星」で古橋選曲、ライブ時は唄でしたがインストで挑戦。
Sugar Moon
1940年代のご機嫌なWestern Swingナンバー。オリジナルはBob Wills and The Texas Playboysの唄もの。
2009年に The Time Jumpers メンバーのKenny Sears, Dawn Sears ご夫妻と古橋が共演した時の思い出深い楽曲。Dawn
さんの強烈なボーカルが忘れられません。
古橋一晃
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